7月16日対巨人 打ちました

ヤクルト10‐3巨人(ヤクルト5勝:巨人7勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

以前にも書きましたが、昨日の巨人戦のような展開になると、貧乏性のけんちゃんはついつい「もう打たないでいいよ。もったいない。明日に取っておこうよ。」と思ってしまいます。
ルール的に言えば昨日の試合ヤクルトは4得点で勝利になります。従って5得点目以降はいわゆる「ダメ押し点」になります。

本来ヤクルトの野手の皆さんがガンガン打って打率や打点を稼いで勢いをつけるのは良いことにも思えます。
しかしプロ野球業界には「大勝した翌日は打てない」という「都市伝説」があります。
昨日のように大量得点した翌日に貧打で敗れるケースが結構あったことによって生まれた「都市伝説」と思われます。
それではこの「大量得点の翌日は打てない」ということが単なる「都市伝説」かというと、必ずしも根拠のない話ではないと私は思います。

今回の巨人戦のカードを見ると、3‐1、10‐3と僅差(1点差)以上の点差でヤクルトは快勝。ヤクルトの皆さんの意気は上がっていると思います。ここで問題になるのは第2戦の昨日10得点と大量得点したことです。
ここでカードが終わって一息付ければよいのですが、引き続いて今日の3戦目です。
昨日のヤクルトは10安打、1本塁打(中村の3ラン)、4四死球、2犠飛で10得点でした。

ポイントの一つは本来ホームラン打者でない中村捕手が決勝の3ランホームランを放ったことです。このケースが典型ですがホームラン打者ではない選手がホームランを打つとその後大振りになって打撃フォームを崩してしまうことです。
同様のケースが並木選手です。12日の中日戦第1打席先頭打者でプロ入り初のホームランを打ってしまいました。
技術的なことはよくわかりませんが、そこから並木選手は16打席ノーヒットで2割8分台の打率が2割5分台に落ちました。
昨日の5打席目でやっと目が覚めたか並木本来の足で稼ぐ内野安打が出ました。
普段ホームランを打ち慣れない選手がホームランを打つとどうしてもその後のスイングが大振りになってしまうのかもしれません。
もう一つのポイントはヤクルトに連敗した(巨人自体は4連敗中)巨人がカード3タテは逃れようと必死で向かってくることです。
かたや10得点で「なんか野球って簡単」なんて思っているわけではないでしょうが、ちょっとゆるみの出ている?ヤクルトと必死の形相で向かってくる巨人との気構えの差が出るかもしれません。

そうはいっても一番のポイントは先発投手が試合を作れるかです。
巨人の先発は今期復活し勝ち星には恵まれていませんが(2勝2敗)絶好調の(防御率1.44)菅野に対し、ヤクルトはここまで期待に応えられていない(0勝2敗、6.17)市川です。この市川が面目躍如となるかが見所です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの記事等を参考にさせていただいています

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